セリフ詳細

ほうかのう。

「そこもとまで罪に問われる」という大石内蔵助のセリフに対する天野屋利兵衛の「天野屋利兵衛は漢でござる」というセリフやら、垣見五郎兵衛の名を語った大石内蔵助の正体を見破った垣見五郎兵衛自身があえて言った「不埒にも名前を語りましたる段、平にご容赦下され」というセリフやらにも、しびれるもんがあるんじゃがのう。


まあ、それはさておいて、泉岳寺は四十七士のほかにも、梅の名所でも知られとるんで、冬の梅見の時期に行くと、またこれはこれで絶景なんで。

作品タイトル:【乱入自由】今岡英二の「食べ歩き万歳!」

エピソード名:100話②【変】忠臣蔵といえば東京「泉岳寺」

作者名:今岡英二  eijivocal23

2893|その他|連載中|717話|764,686文字

食レポ, 食通, グルメ, 食べ歩き, コント, 乱入, 美食

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食通としても知られた、文豪・池波正太郎先生はその著書の中で「男の人生というものは、毎日確実に死に向かって歩むことだ。なればこそ今日という一日が大切。今日が最期の覚悟で、日々の酒を飲み、飯を食え」といわれています。
一方で、洒脱にも「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」とも。

かくの如き、名言を残せるかはさておき、わしも食レポなるものを徒然なるままにしてみんと欲す。


というわけで、どなたでも「乱入自由」、天衣無縫の食レポが、いまここに──開演!

※表紙画像は漫画家の慧亮来さん(https://twitter.com/Kei_AkiraHazime)に描いていただきました!