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>>新渡戸稲造自体読む人が珍しい

たしかにあまりおらんような気がします。

あれは日本の文化・精神性を海外発信するための論文であって、歴史好きとはベクトルの違う存在でしょうしな。

わしがあえてあれを読んだのは、海外にどういうふうに発信しとるんかいう側面を研究するために読んだいう感じでしたのう。

ただ、その結果、それが仕事にむすびついたのは、ほんと運がよかったと思うとります。


その後、歴史系に強いライターいうことで、歴史系の執筆依頼が来て、自ら企画した三国志占いの本がぴあから刊行できた上、日刊現代の新春特別号で掲載し、同社の携帯コンテンツに二年ほど連載を持ってた経歴から、ゲーム会社の光栄から執筆オファーかかったりと、こと歴史系においてはしっかり仕事にむすびついたといえましょうな。

角川から出した本も歴史系じゃったわけなんで、わしからはきってもきれんもんじゃと思うとります(笑)

作品タイトル:【乱入自由】今岡英二の「食べ歩き万歳!」

エピソード名:70話② 【桜の名所】春のくまもとお城祭りと「いきなり団子」

作者名:今岡英二  eijivocal23

2893|その他|連載中|717話|764,686文字

食レポ, 食通, グルメ, 食べ歩き, コント, 乱入, 美食

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食通としても知られた、文豪・池波正太郎先生はその著書の中で「男の人生というものは、毎日確実に死に向かって歩むことだ。なればこそ今日という一日が大切。今日が最期の覚悟で、日々の酒を飲み、飯を食え」といわれています。
一方で、洒脱にも「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」とも。

かくの如き、名言を残せるかはさておき、わしも食レポなるものを徒然なるままにしてみんと欲す。


というわけで、どなたでも「乱入自由」、天衣無縫の食レポが、いまここに──開演!

※表紙画像は漫画家の慧亮来さん(https://twitter.com/Kei_AkiraHazime)に描いていただきました!