セリフ詳細

[サラスヴァティという河の神への歌]


奔湍と滋養とをもって、このサラスヴァティは流れいでたり、(敵に対する)要害として、金属の防壁として。車道によるがごとく、大河は(その)威力により、他のあらゆる水流を(後に)推しやり進む。

・・・・・・(中略)・・・・・・

サラスヴァティよ、天則(賛歌)の両扉を開けり、恵み深き(神)よ、賛美者に増し与えよ、勝利の賞を授けよ。――汝ら神々は常に祝福もてわれらを守れ。

作品タイトル:[世界宗教探求]インド篇、あるいは解脱のススメ?

エピソード名:1 『リグ・ヴェーダ』

作者名:千夜一夜読書人  nomadologie

61|社会・思想|完結|22話|40,456文字

哲学, 思想, 宗教, 仏教, インド, シャンカラ, インド哲学, 脳科学

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インドの哲学・宗教思想について、現代哲学や心理学・脳科学からのアプローチもからめて、超訳していきます。