セリフ詳細

佐竹家の新参者で、後に側近から家老となった人物よ。

久保田城の縄張り以外では、検知制度の改革なんかを推し進めて、

農業生産と藩財政の安定に尽力したんじゃ。

これは「渋江田法(しぶえでんほう)」とも呼ばれ、

他藩どころか、はては江戸幕府も農業政策の参考にしたといわれてとるんよ。

作品タイトル:【乱入自由】今岡英二の「食べ歩き万歳!」

エピソード名:150話① 佐竹家の居城「秋田・久保田城」

作者名:今岡英二  eijivocal23

2893|その他|連載中|717話|764,686文字

食レポ, 食通, グルメ, 食べ歩き, コント, 乱入, 美食

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食通としても知られた、文豪・池波正太郎先生はその著書の中で「男の人生というものは、毎日確実に死に向かって歩むことだ。なればこそ今日という一日が大切。今日が最期の覚悟で、日々の酒を飲み、飯を食え」といわれています。
一方で、洒脱にも「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」とも。

かくの如き、名言を残せるかはさておき、わしも食レポなるものを徒然なるままにしてみんと欲す。


というわけで、どなたでも「乱入自由」、天衣無縫の食レポが、いまここに──開演!

※表紙画像は漫画家の慧亮来さん(https://twitter.com/Kei_AkiraHazime)に描いていただきました!