セリフ詳細

言ってみれば、
長い河をくだる途中で、ちょっと舟を止めて、ドローンを飛ばしてみるような感じでしょうか。
「ああ、あそこから出発して、ここへ来てるのか!」
「ゴールの河口まで、あと、あのくらいか……」

そうすると、きゅうに、ぱあっと視界が開けることがあります。

「このエピソードが長すぎてじゃまをしていたんだな」とか、
「ここの説明が足りなくて前後がつながっていなかったんだな」とか、見えてきます。
本文の修正で足りるときもあるし、
プロットそのものの一大方向転換が必要だとわかっちゃうときもあります。

作品タイトル:プロットを作るか作らないか問題について

エピソード名:その5 プロットは途中で作り直すのが役に立つと思う

作者名:未村 明(ミムラアキラ)  mimura_akira

57|創作論・評論|完結|15話|13,520文字

創作論, 小説の書き方, 創作のヒント, ハウツー, プロット

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ハウツー難易度:★☆☆
創作のプロットを作るか作らないか、について、考えたことを書いてみます。
気軽なエッセイです。ご参考になれば幸いです。
(2020年夏に書いたものを何度か書き直し、最終的にチャットノベル形式に改めました。)

アイコンは「ひかわさん」というイラストレーターの作品を使用しています。(イラストACよりダウンロード)