セリフ詳細

簡単に、一般論として語り直してみよう。

欧米諸国の場合、人を裁く権利を国家権力が牛耳ってしまうと、とんでもない独裁的横暴がまかりとおってしまうかもしれない、ということへの危惧が根っこにある。

つまり、国(君主)に逆らうやつは、こいつも死刑! あいつも死刑! みーんな粛清しちまえ! みたいな横暴を許してはいけない、とするマインドがあるんだ

作品タイトル:「市民社会」と「公共性」あるいは「国家」とは何か?

エピソード名:5 「市民」とは誰のことか?

作者名:千夜一夜読書人  nomadologie

51|社会・思想|連載中|25話|58,896文字

市民社会, 公共性, 社会哲学, 哲学, 思想, 社会学, 政治, 民主主義, 国家

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「市民社会」と「公共性」、及び「国家」について学説を整理しながら考えていきます。