セリフ詳細

それは当事者じゃないとわからんのう。

ただ、確実にいえるのは、松姫は城を落ち延びた後、剃髪して、生涯独身を貫いた。

一説には徳川家康が側室にしようとしたそうじゃが、それを断った上での出家だったそうな。

一方、織田信忠は側室を持つも、生涯、正室は持っとらん。

あくまで正室候補として婚約したのは、松姫だけいうことなんよ。

作品タイトル:【乱入自由】今岡英二の「食べ歩き万歳!」

エピソード名:232話② 悲恋物語のある、長野の高遠城

作者名:今岡英二  eijivocal23

2893|その他|連載中|717話|764,686文字

食レポ, 食通, グルメ, 食べ歩き, コント, 乱入, 美食

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食通としても知られた、文豪・池波正太郎先生はその著書の中で「男の人生というものは、毎日確実に死に向かって歩むことだ。なればこそ今日という一日が大切。今日が最期の覚悟で、日々の酒を飲み、飯を食え」といわれています。
一方で、洒脱にも「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」とも。

かくの如き、名言を残せるかはさておき、わしも食レポなるものを徒然なるままにしてみんと欲す。


というわけで、どなたでも「乱入自由」、天衣無縫の食レポが、いまここに──開演!

※表紙画像は漫画家の慧亮来さん(https://twitter.com/Kei_AkiraHazime)に描いていただきました!