セリフ詳細

私は、M。50歳。スナックのママ。

 私はスナックのママをしながら、アオイさんと幸田君を後方支援しています。

 少しネタバレな話をすると、私は、理不尽な理由で政府・大企業・暴力団などの組織から追われている個人をかくまい、守るグループの一員です。

 アオイさんと幸田君を含む6人の面倒を見てきましたが、アオイさんと幸田君が国防総省とCIAに追われ始めた上に、カスミさんという危険な霊魂が合流したので、これからは、アオイさん・ミツキさん(カスミさん)・幸田君の3+1人のサポートに専念するつもりです。

 私の務めはアオイさん達を守ることだけでは、ありません。万一アオイさん達にマズイことが起こっても、その影響を私のところで食い止めて、絶対に私の属するグループに危険が及ばないようにすること。それも私の大切な務めです。


作品タイトル:アメリカ国防総省/人間兵器番号20185 山科アオイ

エピソード名:第1~8章のあらすじ①/逃げる者たち

作者名:亀野あゆみ  ksnksn7923

122|SF|完結|78話|144,970文字

女主人公, SF, ヒューマンドラマ, アクション, コメディ, シリアス, 現代, 少女, 【骨太小説】

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アメリカ国防総省(DOD)の秘密研究所から脱走し潜伏していた「放電型人間兵器」山科アオイ。ささいな事がきっかけでDODに発見され、DOD、CIA、さらには、国際的な武器商人からも追われる身に。アオイが追跡を振り切り、シェルター」のボディガードになるまでの物語。『守護神 山科アオイ』の前日譚。Prequel to ”Aoi, The Guardian Goddess"
「シェルター」=国家や企業などの大組織から追われる善意の個人を守る民間のグループ)で