セリフ詳細

ほうじゃな。

当時のキリシタン大名のたいていは「西洋との貿易のための便宜的なキリシタン」じゃったいわれとるんよ。

なので、西洋との貿易の旨みが減少、ないしは秀吉や家康からにらまれると即座に棄教したもんなんじゃが、高山右近はかたくなにそれを拒否。

大名の地位を捨てるかキリスト教を捨てるかを迫られると、即座に大名の地位を捨てたといわれとるんじゃ。

作品タイトル:【乱入自由】今岡英二の「食べ歩き万歳!」

エピソード名:180話① キリシタン大名・高山右近の像

作者名:今岡英二  eijivocal23

2893|その他|連載中|717話|764,686文字

食レポ, 食通, グルメ, 食べ歩き, コント, 乱入, 美食

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食通としても知られた、文豪・池波正太郎先生はその著書の中で「男の人生というものは、毎日確実に死に向かって歩むことだ。なればこそ今日という一日が大切。今日が最期の覚悟で、日々の酒を飲み、飯を食え」といわれています。
一方で、洒脱にも「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」とも。

かくの如き、名言を残せるかはさておき、わしも食レポなるものを徒然なるままにしてみんと欲す。


というわけで、どなたでも「乱入自由」、天衣無縫の食レポが、いまここに──開演!

※表紙画像は漫画家の慧亮来さん(https://twitter.com/Kei_AkiraHazime)に描いていただきました!