セリフ詳細

>日本の場合、カトリックの大教会を除いて平日はほとんど開放していません。


そうなのですね! なんだかもったいない気もしますね。


神社の場合は田舎では特に地域になじんでいて、別に壁で囲われているでもなく、扉があるわけでもなく解放されていて、だから「よし、神道の宗教施設に行くぞ!」というような気負いはないように思います。入りにくくも、入ったら出られないという恐れもなく。散歩がてらに寄ってみたり、部活動の練習で石段を駆けのぼったり、肝試しをしてみたり(それが宗教的に良いのかどうかはともかく)……。


教会も、いつでも足を踏み入れていいような雰囲気であれば、ふらっと立ち寄って敷地内の花壇を眺めてみたり、聖堂から漏れてくる賛美歌に耳を傾けたり(すみませんイメージです)しているうちに、キリスト教の活動そのものにも興味が芽生えるかもしれません。


日本は過去のあれこれから、ちょっと過剰なほどの宗教アレルギーがあるような気がするので、今回の企画でもそうですけれど、まずは宗教であることを意識させ過ぎずないという方向性も必要なのかもしれませんね。楽しくて接していたら、もっと知りたくなったというような。

作品タイトル:第1回キリ新座談会「聖書ラノベ新人賞は人類史の新たな幕開け?」

エピソード名:オンライン座談会 会場 Part3

作者名:松谷信司  macchan1109

69|創作論・評論|完結|4話|35,429文字

キリスト, 聖書, 聖書ラノベ新人賞, 教会, 牧師, 神父, キリスト新聞, ラノベ, 座談会, 新人賞

136,866 views

「聖書 × トークメーカー ライトノベル新人賞」へのご参加ありがとうございます! 世界初のキリスト教ライトノベルの誕生に、一人でも多くの創作者が参加してもらえるよう最善を尽くしていきます。

世界のキリスト教人口約22億人、今や全人類の3分の1を占める最大の宗教であるキリスト教は、有史以来、歴史の趨勢に極めて大きな影響を及ぼしてきました。私たちは、この豊饒な文化を信者だけに独占させるのはもったいない!と考えています。

ご存じのとおり、聖書普及の影には、15世紀、グーテンベルクによる活版印刷術の発明がありました。では、この21世紀に、さらなる聖書の普及を目指すには何が必要でしょうか? そう、ラノベです。活版印刷術が宗教改革をもたらしたように、この「聖書ラノベ新人賞」が人類の新たなる歴史の1ページとなるでしょう。

今回、「聖書ラノベ新人賞」を立ち上げたキリスト新聞社が選評委員の2人をお招きし、同賞の意義と目指すところを皆さんと共に語り合う場を用意しました。

■開催期間
9月13日(水)22時~9月17日(日)22時
(※ユーザーさんは13日23時以降より質問可)

■パネリスト
松谷信司(編集者・キリスト新聞社)
架神恭介(小説家・マンガ原作者)
至道流星 (小説家・経営者)


■主なテーマ
★ゆるすぎるキリスト新聞社?
★キリスト教界の現状はこんな感じ!
★聖書と中二って相性良すぎじゃね?
★聖書は絶対ラノベ説~なぜ今、ラノベレーベルなのか?
★斜陽のラノベ界を、聖書ラノベが復活させる?
★ライトノベルだからこそ世界で勝負できる?
★ここだけの秘密! 聖書ラノベ新人賞の攻略法!
★結論、俺たちは新たな翻訳聖書を創造する(真顔)