セリフ詳細

「娘の命を預かっている。だから、何とかしろ」――そう脅されても、今の状況で私が作れるのは、田之上ミツキと同じ近距離脳破壊人間兵器だけ。娘の命は大事。今だって、シンシアの代わりに私が死んで何とかなるなら死にたいと思っている。

でも、エンジニアとしての誠意は別問題。技術にかかわることで、私はウソはつけない。

作品タイトル:アメリカ国防総省/人間兵器番号20185 山科アオイ

エピソード名:40. 武器商人、ミツキを商売道具にすることを思いつく

作者名:亀野あゆみ  ksnksn7923

122|SF|完結|78話|144,970文字

女主人公, SF, ヒューマンドラマ, アクション, コメディ, シリアス, 現代, 少女, 【骨太小説】

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アメリカ国防総省(DOD)の秘密研究所から脱走し潜伏していた「放電型人間兵器」山科アオイ。ささいな事がきっかけでDODに発見され、DOD、CIA、さらには、国際的な武器商人からも追われる身に。アオイが追跡を振り切り、シェルター」のボディガードになるまでの物語。『守護神 山科アオイ』の前日譚。Prequel to ”Aoi, The Guardian Goddess"
「シェルター」=国家や企業などの大組織から追われる善意の個人を守る民間のグループ)で