セリフ詳細

まあのう。

なにしろ四国統一寸前までの元親は聡明な領主様じゃったんじゃが、嫡子の信親を失った後の元親は耄碌したとしかいえんようになってしもうとるけえな。

さすがに神社としても、そんな耄碌したお殿様に逆らうわけにはいかんかったんじゃろうて。


ちなみに破却されたのは、戸次川の戦いの後じゃけえ、天正14年(1587年)あたりじゃろうが、再建されたのはだいぶ後の明治3年(1870年)。その後、老朽化によって昭和11年(1936年)にまた建て替えられたんじゃが、それも老朽化したんで、昭和55年(1980年)に現在の鉄筋コンクリート製の鳥居が作られたんよ。

作品タイトル:【乱入自由】今岡英二の「食べ歩き万歳!」

エピソード名:98話① 【レア】高知の「長宗我部元親初陣の像」

作者名:今岡英二  eijivocal23

2893|その他|連載中|717話|764,686文字

食レポ, 食通, グルメ, 食べ歩き, コント, 乱入, 美食

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食通としても知られた、文豪・池波正太郎先生はその著書の中で「男の人生というものは、毎日確実に死に向かって歩むことだ。なればこそ今日という一日が大切。今日が最期の覚悟で、日々の酒を飲み、飯を食え」といわれています。
一方で、洒脱にも「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」とも。

かくの如き、名言を残せるかはさておき、わしも食レポなるものを徒然なるままにしてみんと欲す。


というわけで、どなたでも「乱入自由」、天衣無縫の食レポが、いまここに──開演!

※表紙画像は漫画家の慧亮来さん(https://twitter.com/Kei_AkiraHazime)に描いていただきました!