セリフ詳細

ただし、この大権は、ロックの場合、専制君主の国王大権のような「なんでもアリ(俺様がルール)」的なものじゃなくて、独断的なものじゃなくてね、あくまで公共善に縛られるものであり、【大権とは、法規によることなしに公共の善を行う権力に他ならない】[『統治二論』:P495]と、ロックは言う

作品タイトル:「市民社会」と「公共性」あるいは「国家」とは何か?

エピソード名:19 ロック『統治二論』(4)

作者名:千夜一夜読書人  nomadologie

51|社会・思想|連載中|25話|58,896文字

市民社会, 公共性, 社会哲学, 哲学, 思想, 社会学, 政治, 民主主義, 国家

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「市民社会」と「公共性」、及び「国家」について学説を整理しながら考えていきます。