セリフ詳細
作品タイトル:レンタルサーヴァント(執事)の引きこもり支援
エピソード名:第1話 こうして家事代行業がレンタル執事と相成った
作者名:安芸 空希 akidukiyuu
★17|現代ドラマ・社会派|完結|3話|5,000文字
【お仕事小説】, レンタル執事, 執事, 短編, 現代, 引きこもり
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執事はあくまで使用人。
家事代行、給仕、料理・お菓子教室、引きこもり支援、オフ会イベントのお供など。
――使用人に許される範囲内で、主人《あなた》の望む働きをいたします。
そんな謳い文句を掲げるのは、家事代行業を下地とした人材派遣サービス「レンタルサーヴァント(執事)」
事の始まりは面倒な客たち。
家事代行者に対して若いコがいいだの、ポニーテールにしてくれだの、メイド服を着てくれだの……。
そんな要望を耳にした社長の思いつきに加え、たまたま執事的要素に満ち溢れていたスタッフ――秋がいた為に、動き出したプライベートビジネスである。
「……社長、それって使用人の範疇ですか?」
※実在する団体とは大いに関係ありますが、20%くらいはフィクションも含まれております。真に受けないでやってください。