セリフ詳細

おお! 自分で自分を「知能指数の高い」とは、なかなか言うじゃないか助手君!

しかし半年前、さえない酒場で「失恋したての君」と出逢った時は驚いたなあ……まさかれっきとした研究者が、このわたしの正体を知って「僕も盗賊になりたいです! どうか弟子にしてください!」なんて言うとは思わなかったよ!

作品タイトル:岩石と食いしんぼう(チャットノベル版)

エピソード名:異世界の紅玉《ルビィ》

作者名:絵平 手茉莉  hanakagami

4|ファンタジー|完結|1話|2,996文字

小話, 掌編, 読み切り, 石, 岩石, 鉱物, 宝石, 盗賊, 妖精, 笑い話

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盗掘が主な稼業の盗賊二人。お互いに「博士」「助手君」と呼び合いながら、今日も盗掘に精を出す。しかし掘り出した「異世界からの珍しい鉱物」には、運ぶのに邪魔な地味な岩石がついており……。なんということもない、岩石がらみのちょっとした小話。
※(投稿型サイト「小説を読もう」にあげた掌編のチャットノベル版)