幸福な臆病者
拝啓
吹く風も柔らかな季節となりました。皆様におかれましてはお変わりございませんか。
わたしは今こそこうして仰々しく書いておりますが、本当はこんなことをする予定はひとつもありませんでした。わたしの人生はひとえに、導かれただけにすぎないのです。
あらすじ
目が覚めたら記憶を失っていた主人公
期間限定の世界で過ごすうちに、記憶を思い出す手伝いをしてくれるという親子と出会う
親子と過ごす時間は優しく過ぎていった
優しい思い出があれば君はもう大丈夫。そうでしょう?
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