西暦２０００年くらいの作品を頑張って書き直しました。眠らせるのが勿体ないと思ったんですよね。いい出来だったので。たしか「小学館　文庫大賞」というものに投稿したと思います。
文庫の編集部が「優秀作は本にします」という企画だったので、途中経過がまったくわからず。審査もどこまで行ったのかわからず。ただ、「結果はお待ちください」というハガキが間おいて２回来たことだけ覚えています。

内容は宇宙人との交流も当たり前になったはるか未来で、宇宙規模作家の井ノ原哀理（男）が次回作のための取材旅行（もちろん行き先は宇宙）におもむいて、ちょっとした出来事に巻き込まれるという流れです。
書いた当時はその先の設定まで出来上がっていたと思うのですが、相当な時間が経過しているので、各キャラクターの設定も忘れ気味です（笑）

　とはいえ、手直ししたら読める話でしたので、新しい元号になる記念ではないですが、新時代の幕開けにはいいのかなと。
私もあの頃の自分に戻れたようで。あの頃こんなことを考えていたと懐かしかったし楽しかったです。
ただ、話が全然腹黒くないのが私らしくないというか（笑）。

全９話　毎週土曜０時更新（2019.1.3(初回のみ3日スタート)〜2019.3.2　予定）