葵の戦神八姫〜アンカルネ・イストワール

[ファンタジー]

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 文芸部に所属する佐賀野葵(さがのあおい)は留学生のシノから妙なことを頼まれる。
 一冊の本に手書きで小説を書いてくれというものだ。

 小説を完成させた日、学校に異世界からの侵略者、魔族(グリデモウス)が現れる。
 魔族に襲われ、傷つき、倒れていく生徒たち。
そんなとき、葵の本からひとりの少女が飛び出し、魔族を倒す。少女の名は雛形結(ひながたゆい)。
 葵が書いた小説、葵の戦神八姫のキャラクターだった。
 
 葵が小説を書いた本は小説のキャラクターを具現化できる魔導書アンカルネ・イストワール。
 魔族に対抗できるのはその魔導書から喚び出されたキャラクターだけだった。

 魔族の軍勢から人々を守るため、アンカルネ・イストワールから戦姫を喚び出して戦う少年の物語。

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