柳大臣

作者 朱杜公春

[ファンタジー]

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この国における政治の様相は、いつからか一変していた――。
ある火曜日の朝。J国の首都は、季節はずれの黄砂により、巨大な砂時計と化していた。そんななか、総理大臣官邸内に悲痛な叫びがこだまする。「わしは柳大臣じゃぞおおぉぉ~~……」

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