作業所「ハトさん」
精神障碍者が、病気を治して、退院しても、直ぐに社会復帰できない人達がいる、病院と、社会の間に、中間施設として、作業所と言う施設が、存在しています。
精神障碍者と言っても、症状にばらつきがあり、比較的、予後の良いグループが、集まったらどうなるかと、空想して、その様子を書いて見ました。
実体験をベースにして、少し、盛っている所がありますが、概ね、史実に近いお話です。
精神障碍者の昔は、作業所から、安価な作業工賃を貰うだけで、そのまま、放置されていました。今でこそ、社会復帰の為の学習が出来る、施設がありますが、昔は、そんな、ところは、ありませんでした。
あるのは、偏見と差別でした。
私は、小説を書きたかったから、独学で勉強しましたが、一般の人達に受け入れられる、様なものが、中々書けませんでした。
ただ、17年間、執筆を続けて、やっと、世の中に出せるものが、出来ました。ただ、周りの人達は、苦しみながら、気が付いたら、年を取っていたという、浦島太郎的感覚になっているようです……。
世の中の勉強できないから、体調が良くなっても、学んでいないから、世の中が、どうなっているか? 分かる筈が、ありません。
私も皆も、世の中については、良く分かりません。更に、年を取って、身動きが出来ません、私が、出来るのは、鉛を握りしめる事しかなかったのです。笑っちゃいますね。
「あはは」
それでは、早速ですが、私、事、よこちゃんが、一生懸命書いた、よこちゃんの作品を、ご拝読、よろしくお願いします!
yokochyan-26
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