悖徳のエステティーク

作者 右近

[歴史]

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『はいとくの美学』と読みます
常用字では背徳
意味は道徳にそむく、人道にそむく
エステティークは仏語で美学
今回は時の流れにそむく美学という意味でこのタイトルにしました

『天草四郎時貞』という人物について
本名を益田四郎時貞
愛知時貞(えちときさだ)という説も有り
1621-1638.4.12
洗礼をジェロニモまたはフランシスコとも言われている
仮説では色々と言われていますが、今回は明智光秀の子孫・豊臣秀頼の御落胤(ごらくいん)ではないかというあたりを拝借し、完全フィクションにて創作しています

秀頼は、大阪夏の陣にて戦死とされている説と、薩摩に逃げ延びたという説があります
豊臣秀綱という名が残っていること、四郎が豊臣と同じ印を掲げていることから、豊臣秀綱という人物が、天草四郎ではないかとも言われているようです

明智光秀がキリシタンという設定になっていますが、史実ではキリシタンではなくどちらかといえば否定的であったとのこと
それに反しております
ファンタジーなので、その辺は寛容に願います

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