卵生アンドロイド

作者 AOMY

2039年。
アンドロイドとネットは更なる進化を遂げて、大日本に解き放たれた。
産業活性化、多人種化、第2次高度経済成長。
そこからは数々の恩恵が受けられた。
しかし、アンドロイドに特定の思想のみをラーニングさせる模造思想ウィルスが流行し、反アンドロイド派が勢いをつける。
そして、模造思想ウィルスに侵された危険アンドロイドを専門に処理する国家直属の治安維持組織「人工生命監理局」が設立される。
ある日、管理局に勤める佐竹洋一は人間を媒介する新型のウィルスを発見してしまう。
そして、1人の孤独な青年が1体の危険アンドロイドと違法な愛を深める。
果たして、本当にその意思はウィルスなのか、アンドロイドは生命なのか。

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