手を伸ばせば、蝉が捕れた

作者 蘇芳夏生

[ノンフィクション]

2

831

0件のファンレター

僕の幼い頃の記憶を想い起こすと、とてもたくさんの虫たちを思い出す。
僕は、多くの虫たちにこの世界のこと、命のことを教わってきたのだ。
いま、自分が生きる社会を振り返って、あまりにも自然との関わりが薄いことに気付かされる。多様性が大事と謳い続ける為政者達は、これからの社会をどう考えているのだろう?
過去を懐かしんでばかりもいられない現実が僕の目の前にある。

ファンレター

ファンレターはありません