バード・コール

作者 風城 徹

[ファンタジー]

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 第一回ノベラボ小説AWARDエントリー作品。

 限界集落の村おこしによる開拓で移住してから10年以上がたった。
 村の人口は増えたが、新居者は入村料や自治会費を払わない為にトラブルになっていた。
 村に住む小代里は中学校に向かう途中で大学から戻ってきた真紀に会う。
 真紀は小代里が戻ってきた時、神社で遊ぶ約束をする。
 真紀は実家に戻り、ノートを取ると眠ってしまう。
 目が覚めた時、小代里との約束の時間が過ぎているのに気づき、急いでバイクで出ていく。
 神社に向かう道で、道の真ん中にいた小代里にぶつかり、意識を失う。
 小代里は目を覚ますも、真紀は渋滞で意識不明だと聞く。
 警察が来て話をするも、小代里の証言はあいまいで、本人も記憶があやふやになっているのに困惑する。
 一方、村では真紀が意識不明になったのは小代里の家族のせいだとして責め立てる。
 議員は裁判になれば負けるといい、家族に非のある証拠を出して迫るのがいいと断言する。

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