群雲の光芒2「ミステリー」迷子の七日間
韓国人のウテが、大人でも子供でもなかった頃に横須賀駅で出会った日本人の喜生(きお)/ネコ。彼女は、軍港の海風に細い髪をゆらし、手のひらの中にうずくまる子猫のようだった。韓国に帰国したウテは『ネコは対人恐怖症が治って、結婚をすることになった』と聞いていたが「そばにいる事だけを求められる感覚」だけを抱えていた。
【群雲の光芒|ウテとネコの物語|4ジャンルの組み話】
この物語は「青春」「ミステリー」「人間ドラマ」「恋愛」のジャンルで構成した組話になっています。
1「青春」 オレンジアイ
2「ミステリー」迷子の七日間
3「人間ドラマ」韓国にて
4「恋愛」 軍港がみえる街
全ストーリーの粗筋は4「恋愛」軍港がみえる街の最終ページに掲載されています。
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この物語はフィクションです。
実在する人物、地名、団体等とは一切関係がありません。
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