衝撃的なタイトルに、いつもとは違う緊迫したものを感じました。普段見慣れないカタカナ表記で書かれていると、一気に戦前、戦中に引き込まれる感覚に陥りますね。そして真っ先に頭をよぎったのは、真珠湾攻撃を題材にした映画『トラ!トラ!トラ!』でした。詩を読み進めて行くうちに、繰り出されるカタカナの何とも不気味で物騒な言葉の数々に
、腹の底から不安と恐怖が沸き上がって来るのがわかりました。日本は大変な方向に突き進んでいるのだと。国民が、ボンヤリとクリスマスに浮かれているうちに、着々と政府はハリボテ総理をマスコットに自分達のやりたい放題の放置国家に作り替えているのですね。そして軍事費に最も重きを置き、我々の生活に本当に必要な経費は削減、国民は何も考えずに自民党をはじめ、軍事国家至上主義の政党に委ね、自らの首を絞めています。赤ん坊ばかりの国では政府の意のまま。アメリカからみたら、その政府も従順で勇猛なポチなのでしょう。もっと自分の頭で考え、賢くならなくてはいけないと痛感しました。声を上げず人任せでは、また悲惨な時代を繰り返すことになります。もう走り出してしまった政府の暴走車を何とか止めたいものです。とても貴重な詩をありがとうございました。目を覚まさせて頂きました。

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