アイオーンの友

作者 中郷鷹花

空想の先の実在の君のため
忘却の叶わぬ仮想の友のため
永い時間の浸食に耐え
私は何者かを待ち続ける

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初めまして

佐藤子冬と申します。
学びの為に中郷先生のこの物語を拝読させて頂きました。
私自身は面倒臭い人間なので適当にあしらって頂いて構いません。
アイオーンとは又懐かしい言葉を視て興味深く探索させて頂きました。
一言で言いますと「面白い」です。
アイオーンとはキリスト教異端神話においてキリストによる救済に関わる要素の一つとして出てきますね。
それ以前はギリシャ哲学の部類に入るのでしょう。
この物語の主人公から視ると届かない故に救いでもありますね。彼女にとっては救いであり、憧憬であり、刹那の記憶でありますね。
短編でここまでまとめる技量が素晴らしいですね。
英語が出来なくても伝えたいことが文面から伝わるのが良いですね。

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