ひとり春の底で

作者 TamTam2021

[その他]

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1件のファンレター

この一年間の疲れが滲み出ているようです。この国の過酷な暑さと寒さ、仕事や家族にまつわるあらゆる人間関係の葛藤や愛憎、ストレス、絶えざるスギ花粉の迫害などをくぐりぬけて何とかここまで生きてきたこの一年間。今は完全に脱力してひねもす寝転んで、これら積もり積もった沈殿物を内なる浄化槽で濾過し四月に備えられればと思いましたが。

ファンレター

心身共に浄化したくなりました。

大変共感出来ました。よく言い古されている、心の洗濯だけでは到底流し切れない、身心の奥底に長く沈殿した疲れやあらゆる感情は、うちなる浄化槽をフル稼働させて早く浄化したいですね。浄化槽に例えた大胆な発想が気に入りました。TamTam2021さんらしさがよく表れていると思います。春の底に泥の如く沈み、メンテナンス中の身体は痺れ、一日中微睡みながら過ごすことも大切だと思います。4月からまた、少し古くなった身体で精一杯働くためにもどうぞご自愛下さい。そしてこれからも切れのある詩を発信させ続けて下さいね。

返信(1)

まだ自分のことをもうトシだからと言いたくありません。しかし、一年一年をやり過ごすことがしんどく感じられてきました。相変わらず多くのしがらみやさまざまな煩わしいこと、生活のために抜けられない仕事があり疲労が蓄積します。また、関東地方に住んでいても暑さや寒さは相当なものでこの国の風土は体の弱いものには過酷に感じられます。さらに、冬から早春にかけてはひどい花粉症に苦しめられます。この一年も何とかようやくここまで生きてきましたという感じです。多分、心の栄養やエネルギーが足りていないのだと思います。