おんなじ太陽

[現代ドラマ・社会派]

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3件のファンレター

子供の頃から一緒に育って来た主人公たち。
青春時代も一緒に過ごした彼らには、各々の関係があり、エピソードがあり、感情がありました。
そんな彼らが大人になって、それぞれの日常を送っているところに、関係の一つが失われる事態が発生します。
その時彼らは、また新しい青春を迎える。

ファンレター

私も再読しています

こんにちはわ、はじめまして。
わたしにとってじんわりと泣きたい時に読むのがこの本です。
今日も泣かせてもらおうと開いたらファンレターを贈られた方がいるのを発見。
張り合うわけではないですが私もお気に入りの本なので書かせてもらいます。
正直言うと文章というか展開の仕方みたいなところは、本職の作家さんには及ばない素人っぽさを感じます。
でも物語としては私の中で最上クラスです。
そう感じてしまったからでしょうが、今では雑(?)に感じた流れも物語の空気感に合ってる気にさせられます。
1番のお気に入りは6話です。9話も当然泣きどころ満載だけど6話の山口での夜のシーンが好きです。
洋子さんの言葉にじんわり優しく泣かされます。
泣かされた後の目まぐるしい観光シーン(?)に最初は反発しました。
台なしにされた気分。でもあのほんわか感も最近は是です。
だって悲しい物語なのに全体的にほんわかした空気ですもんね。
そして明るいラストも大好き。
ここではネタバレかもですが別サイトでこの本のあとがきを読みました。
あの明るいラストの為の作者さんの10年だったのかなと思ってしまう。
はじめましてで長々とすみませんでした。
批判的なことも言ってしまいごめんなさい。
最後に一つ、読書くらいしか楽しみのない主婦の質問に答えてくれませんか?
今回何度目かの第1話を読んでやっと気付いたことです。
正善の家が引っ越して来た日とかおりの命日って同じ?

返信(2)

レター、ありがとうございます。
こんなに読み込んでいただいているなんて、嬉しい限りです。
そして恥ずかしいです。ご指摘の通り、文章的には自分でもまだまだ拙く雑だと思います。
じんわり泣かされるのは、純子が洋子に許しを請うシーンですか?。私も好きです。書きながら泣いて、読みながら泣いてます。
質問の答えは正解です。第8章(9話)のラストは公開したものと違うものがありました。
そっちは正善が名古屋に帰着してからかおりの訃報を聞き、悲しむ正善の心情を書いていました。
その中で、「出会ってからちょうど三十年目の今日が永遠の別れの日となってしまった・・・」というような文章を入れていました。
公開前に読み返した時、急にかおりの最後の所はあっさり締めくくろうと思い、書き変えてしまいました。
なぜだか、かおりの最後を暗く重いものにしたくなくなったからです。
書かなかったことに気付いていただけたのは嬉しいです。
おはようございます。
返信&返答ありがとうございます。
ご推察のとおりです。洋子さんの台詞にはじんじんしちゃうものが多いです。
ところで、もう一方とのやり取りを覗いちゃいました。
勝手にごめんなさい。
上位表示を目指されてるんですね。
当然だとは思いますがあまりメジャーにならないで欲しいです。
個人的には映像化されたら誰が演じるんだろうとか思いながら読んでいます。
でも本当はマイナー好きなんです。
大勢がちやほやするものには興味がなくなってしまう。
ごめんなさい勝手なこと言ってます。
この本はちゃんと愛読し続けますからご心配なく。
お話できて良かったです。
でももう返信は不要です。
ありがとうございました。