おんなじ太陽

[現代ドラマ・社会派]

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3件のファンレター

子供の頃から一緒に育って来た主人公たち。
青春時代も一緒に過ごした彼らには、各々の関係があり、エピソードがあり、感情がありました。
そんな彼らが大人になって、それぞれの日常を送っているところに、関係の一つが失われる事態が発生します。
その時彼らは、また新しい青春を迎える。

登場人物

山中 かおり 進行性の癌が見つかり余命数か月と宣告される。成人前の娘を残して死ぬことに悩みながらも、穏やかな日常のまま人生を終えることを望む。

山中 綾 かおりの娘 余命少ない母の死を受け入れられず混乱しながらも、一生懸命母に寄り添い前を向く。

山中 まなみ かおりの妹 すでに両親のいないまなみ達。姉まで失う悲しみに耐え、献身的に姉の傍で最後まで姉を支える。

阿部 正善 かおりの幼馴染 ある経緯からかおりとは単なる幼馴染以上に家族のように育つ。子供時代からの様々な思いを抱きながらかおりを見守る。

松嶋 純子 かおりの幼馴染 かおり、正善たちと共に子供時代から一緒に育つ。口数少なく、いつもかおり達を見守っているようなポジション。でもかおりの死を前に彼女も変わっていく。

ファンレター

こんばんは

いきなり失礼します。 とあるサイトでお話させていただいた者です。 そこではヒロさんの作品がすべて削除されていて驚きました。 メッセージも返事がないので、もうそこには行ってないのかな? 先日このサイトを見つけて覗いたら、この本があったのでびっくり。 でも、喜びながら読みはじめたらまたびっくり。 かなりカットされてる。 半分くらいになってませんか? そこで失礼な質問をします。 同じヒロさんですか? もしそうなら私のあのサイトのHNで返信ください。 よろしくお願いします。

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私も再読しています

こんにちはわ、はじめまして。 わたしにとってじんわりと泣きたい時に読むのがこの本です。 今日も泣かせてもらおうと開いたらファンレターを贈られた方がいるのを発見。 張り合うわけではないですが私もお気に入りの本なので書かせてもらいます。 正直言うと文章というか展開の仕方みたいなところは、本職の作家さんには及ばない素人っぽさを感じます。 でも物語としては私の中で最上クラスです。 そう感じてしまったからでしょうが、今では雑(?)に感じた流れも物語の空気感に合ってる気にさせられます。 1番の ... 続きを見る

返信(2)

再読してます

10話21万字の長編。どこまでも優しく丁寧な作品です。読み終えて2ヶ月以上経ちますが、余韻が残るので、再読です。途中何度か1話目に戻りました。結ばれない愛、プラトニックな愛は忘れられない。報われていたなら、やがては覚めて変わっていったかも。同じ墓には絶対入りたくないなんて…… 究極の結ばれ方法ですね。永遠に!

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小説情報

おんなじ太陽

ゆたかひろ  hiroyutaka

執筆状況
完結
エピソード
10話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
優しい, 切ない, 家族, 余命
総文字数
219,484文字
公開日
2021年10月29日 13:22
最終更新日
2022年06月05日 14:09
ファンレター数
3