ファンレター

慈しみあふれる世界

静かな夏休み、淡々とした描写、心情を具体的に語っていないのに、行間からあふれる親子の心の交流。
主人公の少年が、健気で胸が詰まりました。少年の視点にブレがないから、どっぷりと世界に浸れます。しかも流れるように読みやすくて。
後半の「できるだけ〇〇の家の子のように」に私は胸を撃ち抜かれてしまいました……
とても印象的で、心に残る作品でした。

返信(1)

こういう話なもので、「書き手が勝手に騒いで話を大きくしたり、作中人物の感情を代弁しないように……」を一番の目標にしながら書いたのです……。
佐久田さんからこのような感想をいただいて「それ」ができたのかな……? と安心しています。

うまく言えないのですが、本当に励まされました……!
ありがとうございます!

「できるだけ〇〇の家の子のように」はね。
あちこちにいらっしゃいますよね、そうやって頑張っているお子さんたちが……。
そんなことを思いつつ書きました。