この場所からもう一度

作者 花岡 柊

[恋愛・ラブコメ]

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幼馴染の芹沢兄弟
兄の洸太と弟の奏太
主人公の望月菫は、旅に出たまま帰らない恋人の奏太をずっと待っていた
連絡もないまま過ぎ行く毎日の中、兄の洸太が菫を心配する
芹沢兄弟にしか心を許すことのない菫が、同期の鈴木に少しずつ気持ちを開いていくなか
どうして奏太は帰ってこないのかと苦しむ菫
真実を知ったとき、そばにいて欲しいのは――――

ファンレター

親孝行

菫が鈴木君に同情するのは女性だからやむを得ないが、少し冷静に考えると奇妙である。
父親が他界し、母一人息子一人になったら、息子は母を一人残して別居出来るものだろうか。
母親が気丈、且つ、丈夫で、私のことは心配いらないよと息子を送り出す場合は別だが。
この母親は特異な精神状態だから息子としたら実家に戻るか、自分のもとに引取るか、
鈴木君ならそういう気遣いをするべきだった。
自殺未遂までされては、親孝行な鈴木君は退社して実家に戻るしかない。
さて、菫はどうするか。

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