ジャンヌちゃんと、わたし
「神の声」に導かれ、戦場に立った乙女ジャンヌ・ダルク。
どういうわけか、わたし、そのジャンヌさんとリンクしてしまったようで。
彼女に悲劇の道をたどって欲しくなくて、いろいろな不謹慎なことを話しかけて「ラ・ピュセル」を辞めさせようと試みるのだけど⁉
※画像はパブリック・ドメインのものを使用しています。1876年ウージェーヌ・ティリオン作「大天使ミシェルの声を聞く『ジャンヌ・ダルク』」
※この作品は、第二回聖書ラノベ新人賞にて準大賞に選ばれました。
ファンレター
読了しました
聖書の語る「正しさ」や
「神の御意志」という絶対的なものに、
神子ちゃんが変に納得したりわかったふりをせずに
真っ直ぐに突っかかっていく姿が清々しかったです。
無愛想でぶっきらぼうとも取れる先生と
ほぼ終始悶々としている陰キャラな神子ちゃんとのやりとりも、不思議と退屈せず
神子と対照的なジャンヌちゃんの明るい光が時々昔から差し込んでくる感じで
テンポ良く読めました。
こういう聖書を絡めた作品が、もっともっと増えていくといいなと思います。
返信(1)
こんにちは。
レビューをいただいてから時間がずいぶんたってしまいましたが、本日ようやく、こちらで返信できることを知りました。
長い間、反応できずに大変失礼いたしました。そして、お読みいただけて、本当にありがとうございます。
井川林檎
レビューをいただいてから時間がずいぶんたってしまいましたが、本日ようやく、こちらで返信できることを知りました。
長い間、反応できずに大変失礼いたしました。そして、お読みいただけて、本当にありがとうございます。
井川林檎