ジャンヌちゃんと、わたし

作者 井川林檎

[ファンタジー]

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「神の声」に導かれ、戦場に立った乙女ジャンヌ・ダルク。
どういうわけか、わたし、そのジャンヌさんとリンクしてしまったようで。
彼女に悲劇の道をたどって欲しくなくて、いろいろな不謹慎なことを話しかけて「ラ・ピュセル」を辞めさせようと試みるのだけど⁉
※画像はパブリック・ドメインのものを使用しています。1876年ウージェーヌ・ティリオン作「大天使ミシェルの声を聞く『ジャンヌ・ダルク』」
※この作品は、第二回聖書ラノベ新人賞にて準大賞に選ばれました。

目次

完結 全20話

2019年02月04日 13:34 更新

  1. 序章 聖山神子、追い詰められる

  2. 聖山神子、追い詰められる2018年09月12日
  3. 第一章

  4. その1 わたしの目には、あなたは高価で尊い2018年09月13日
  5. その2 最後まで耐え忍ぶ者は救われる2018年09月30日
  6. その3 心を入れかえて幼な子のように2018年09月30日
  7. その4 世の終わりまで、いつも2018年09月30日
  8. その5 神の幕屋が人とともにある2018年09月30日
  9. その6 信じる者は、死んでも生きる2018年09月30日
  10. 第二章

  11. その1 求めよ、さらば与えられん2018年09月19日
  12. その2 子らよ、わたしに聞き従え2018年09月30日
  13. その3 頬を打つものには2018年09月30日
  14. その4 わたしは誰を恐れよう2018年09月30日
  15. その5 主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい2018年09月23日
  16. その6 柔らかな応答は憤りを静め傷つける言葉は怒りをあおる2018年09月24日
  17. 第三章

  18. その1 わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから2018年09月30日
  19. その2 わたしは汚れた唇の者2019年02月04日
  20. その3 何を守るよりも、自分の心を守れ2018年09月28日
  21. その4 わたしの心が恐れるのはあなたの御言葉だけ2018年09月30日
  22. その5 主は憐れみ深く、恵みに富み2018年10月02日
  23. その6 自分に罪がないと言うなら2018年10月04日
  24. 終章 幸いなり

  25. 幸いなり2018年10月07日

登場人物

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聖書の語る「正しさ」や 「神の御意志」という絶対的なものに、 神子ちゃんが変に納得したりわかったふりをせずに 真っ直ぐに突っかかっていく姿が清々しかったです。 無愛想でぶっきらぼうとも取れる先生と ほぼ終始悶々としている陰キャラな神子ちゃんとのやりとりも、不思議と退屈せず 神子と対照的なジャンヌちゃんの明るい光が時々昔から差し込んでくる感じで テンポ良く読めました。 こういう聖書を絡めた作品が、もっともっと増えていくといいなと思います。

返信(1)

小説情報

ジャンヌちゃんと、わたし

井川林檎  31033ikawa

執筆状況
完結
エピソード
20話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
ジャンヌ・ダルク, 百年戦争, 聖書ラノベ新人賞2, ぼっち高校生, 夏休み補習
総文字数
100,521文字
公開日
2018年09月12日 22:14
最終更新日
2019年02月04日 13:34
ファンレター数
1