セリフ詳細

まぁ、そういうことになるな。

でもこれは人間関係、みんなそうなんだ。

私は今お前と話している。

でも本当に私はお前と話をしているのだろうか?


私はお前を知っていると思っている。

私の中にお前のイメージがある。

お前はこういうことを言うだろう、こういうことをするだろう、というイメージがある。

私はお前に対している。

それは今私の目の前にいるお前にではなく、私の頭の中のお前のような気がするのだ。


だってお前はすぐそこにいるのに、とても遠い存在に思える時があるからだ…

私のお前への思いが強ければ強いほど、距離がどんどん生じていく──

作品タイトル:70年代~の音楽

エピソード名:イメージの世界

作者名:かめ  soyogo0305

17|その他|連載中|35話|22,449文字

昭和歌謡, 懐メロ, 恋, 恋愛, 社会, 世相, 創作

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よく歌っていた曲、名曲だなぁと思う歌。
70年代の日本の歌、言葉が生きて、メロディと一致して、心身に食い込んできた印象が。
そして80年代、90年代。洋楽も。
音楽はいろんな思い出を想起させ、「あの時」へまざまざと、生き生きと…。
ラジオ感覚で、ひとり楽しも。

※ 「私のカラオケ選」からタイトルを変えました。
あまりといえばあまりのタイトルだったので…

書影は「pakutaso」さまから。