第6話
文字数 363文字
めでたく、入寮の日を迎え、OXFORDへ向かう。寮は築3年。レンガ造りの滅茶苦茶きれいなお部屋。箪笥には木の香りが漂い、庭をみれば芝生にお花。リスやはりねずみも住んでいた。
先日のロンドン暮らしからすれば地獄から天国だった。
私の部屋は1階で、度々友人が窓越しに入ってきた。
寮生対象に、イベントが組まれた。バスツアーだ。お風呂の元になったバース、巨大な石がそびえたつストーンヘンジ、バッキンガム宮殿前、大英博物館などに足を運んだ。
タワーブリッジに行った時だ。日本人と見なされなかった私は、友人とグループを別にされ、外国語の説明をうけた。何語かは分からなかったが、「私は日本人です」の一言がいえなかった。
ストーンヘンジで食べたスコーンは格別においしかった。紅茶との相性が抜群。やはり食べもののことは、印象に残っている。
先日のロンドン暮らしからすれば地獄から天国だった。
私の部屋は1階で、度々友人が窓越しに入ってきた。
寮生対象に、イベントが組まれた。バスツアーだ。お風呂の元になったバース、巨大な石がそびえたつストーンヘンジ、バッキンガム宮殿前、大英博物館などに足を運んだ。
タワーブリッジに行った時だ。日本人と見なされなかった私は、友人とグループを別にされ、外国語の説明をうけた。何語かは分からなかったが、「私は日本人です」の一言がいえなかった。
ストーンヘンジで食べたスコーンは格別においしかった。紅茶との相性が抜群。やはり食べもののことは、印象に残っている。