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伊勢物語! 月の巻
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70話 伊勢 あまの釣舟
文字数 148文字
男が、狩りの使いとして帰るとき、
伊勢の北、大淀の浜に泊まり、
斎宮の童女に呼びかけた歌。
会えなくなった女は どちらにいるのか
棹でさして 私に教えて
藻を刈る
海人
(
あま
)
の釣舟よ
*
海松藻
(
みるめ
)
刈る かたやいづこぞ 棹さして
我に教へよ 海人の釣舟
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71話 伊勢 神のいがき
伊勢物語! 月の巻
森野雅戸
作品お気に入り
(扉絵)
41話 紫草
42話 誰が通ひ
43話 ほととぎす
44話 はなむけ
45話 ゆく蛍
46話 うるはしき友
47話 大幣(おほぬさ)
48話 人待たむ
49話 若草
50話 あだくらべ
51話 菊
52話 飾り粽(ちまき)
53話 あひがたき女
54話 つれなかりける女
55話 言の葉
56話 草の庵
57話 恋わび
58話 長岡の家
59話 天の川
60話 花橘(はなたちばな)
61話 染河
62話 こけるから
63話 つくも髪
64話 二条の后 玉簾(たますだれ)
65話 二条の后 在原なりける男
66話 うみわたる
67話 花の林
68話 住吉の浜
69話 伊勢 狩の使
70話 伊勢 あまの釣舟
71話 伊勢 神のいがき
72話 伊勢 大淀の松
73話 伊勢 月のうちの桂
74話 伊勢 重なる山
75話 海松(みる)
76話 二条の后 小塩の山
77話 春の別れ
78話 山科の宮
79話 千ひろある
80話 春はいくか
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