第27話 2021.5.27 天邪鬼な夫とゴーヤーフーチャンプル

文字数 1,057文字

 流石に12時間くらいは寝ていたので朝4時頃目が覚める。
起きたくなかったが、お風呂に入っていなくてメイクしたままの顔が気持ち悪いし頭も痒い。
起き上がってシャワーを浴びたら、シャンプーが残り少なかったようで水が入れられていた。
多分夫だろうが、実家みたいだなと思いつつ新しいシャンプーを出してきて使う。

 キッチンに行き朝ごはんを作る。
1切れ残った塩サバを焼き、冷凍ご飯を温めて味噌汁は賞味期限切れのインスタントを出してきた。
夫が昨日焼いたらしい豚肉もあったのでそれももらう。
昨日私が作ったきゅうりとカニカマのマヨサラダは全て食べられてしまっていた。

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 夫が寝ている間に準備をして食べ、食器をシンクに置いて寝室に戻る。
髪の毛を乾かして、月末が締め切りのエッセイ大賞の応募作品をせっせと入力する。
オリジナルのエッセイと同時に、ずっと書いているこのnoteも応募しようと思う。
実名じゃないからこそ色々なことをさらけ出してこれたが、今後エッセイを書き続けていくにあたり本名を出すかどうしようか悩む。
出すとしたら今の姓か旧姓か・・・
どっちもそんなにパッとしないからペンネームつけようかな。

 机でやっていたら体が冷えてきたので寝室に移動して布団にくるまってゲーム(ファブスタイル)をする。
経営の勉強にもなるのだが、実は私は大学時代は商学部経営学科に在籍していて簿記3級を持ってる元OLなので知っていたことだった。
覚えていてなんとなく嬉しくなる。

 起きた夫が寂しいと迎えにきたのでリビングに移動する。
昨日買ったバナナクレープを食べる。
何回か食べているはずなのに、思ったのと違った。
夫に一口食べるか聞かなかったことに対して夫はいじけていた。

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 そのまましばらくコンテスト応募用のエッセイをPCでカタカタ打っていたら、仕事べやに移動した夫がやってきて「お世話してよ」と言ってくる。
なんじゃそりゃ、と思いながら「何か淹れようか?」と聞くと嬉しそうに「ホットのコウティー!(紅茶)」と叫んでいた。

 夫がイライラしているので放置していたのだが、そうやらそれがさみしかったらしい。なんじゃそりゃ。
イングリッシュブレックファーストを入れて持っていくと嬉しそうにしていた。
私はリビングに戻る。

 夕ご飯は最近スーパーでよく見かけるようになって買っていたゴーヤを使ってゴータチャンプルーにすることにする。
残っていた沖縄土産の麩も使ってゴーヤーフーチャンプルーにする。

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 昼からビールを飲んでいたので、食べた後は眠くなってしまって早めに寝る。
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