戦争?ポテトチップスを掴み取れっ!
文字数 1,215文字
なんか公園で待機中。
「いや・・・ポテトチップスっておかしくないですか、ウケる!」
(いや、ギャル口調のやつ、なんか登場してるくね)
彼女の名前はムツカ、JKと呼ばれる女、そう女子高生であーる。
賛成派にいるらしい。
「雷の防衛<サンダー・フレーム>解除」
(中二病のやーつ!いたのか、)
彼は正義の救世主<ジャスティス・メシア>ことリンマである。高校一年生ながら中二病発症の彼。実はある特性で言った中二病的な技を出すと本物になるとかいう最強特性ツキ。
(それより、あ・・あいつ)
しゃがんでいて金属バットを持ちタバコを吸う彼。ヤンキーと呼ばれるのはカツヤ。
カツヤはこの学校を占拠している。
「ふん、ポテトチップスごときどうだってわけだけど・・・みんなは?」
モテモテ高校生ヒロキが訊ねた。
「まぁ・・・ヒロキっぴでもポテトチップスでなんでなの?」
「わかんね、」
そしてリンマくんは、
「解放!銀河の聖域<ギャラクシー・サクチュアリ>」
すると宇宙になった。
「えっ、」
「ひょっ、」
一同困惑。
ズドーン!
戻った。
「リンマくんって」
「我がなる才能は技を展開することだ・・・」
最強じゃーねぇーか。
「なんだか知らねぇがよ・・・俺は抜けるぜ」
するとカツヤは去った。
「え、ちょ、待て、」
「くだらない付き合いは辞めた」
と言った。
(ヤンキーさん行っちゃったし・・・)
「反対派をぶっ潰すためにはポテトチップスを掴み取らないといけない、」
そしてミツルが立ち上がった。
「ていうか、なんで世界滅亡しちゃっているの、別にポテトチップスなんていらなくない?」
「DA☆МA☆RE☆陰キャ」
ズバババン!
陰キャに精神的ダメージを食らわせゲームオーバー。
「まぁまぁ聞いてあげようぜ、」
そして放送が鳴った。
「直ちに戦争を開始する、」
「えっ?」
早いなと感じる彼ら。
「ちょっとどうすんのよ。リーダー」
「いやいやリーダーでもないし・・・」
「君が救世主となれ、ヒロキ」
期待されたヒロキ。
「俺、なん、も」
「聞いたか今の、」
誰の声かと思ったら精神的ダメージでゲームオーバーとなった彼、ミツル。
「なんだよ、」
「これは世界滅亡になった今を救う為の道具だ、ポテトチップスが、ポテトチップスを掴み取れば国王並みの勇者となれるんだ、」
推察するミツル。推察力53万。
「・・・!」
何かに気づいた。
「つまりそのための戦争」
「ファーストステージが始まるんだ」
「つまり・・・」
「命を賭けて数回の戦を!」
いやすごいな、
「では賛成派、反対派の皆さんは準備してください」
放送が鳴る。
「校長先生!」
「私も賛成派なのでね」
校長先生がこちらへついた。
「これってどういうことですか、」ヒロキが聞いた。
「世界に一つだけのポテトチップスを手に入れる冒険あるいは戦いだ」
「やってあげましょう・・・」
眼帯を脱いだ。
「真の救世主となりて、」
「ギャルに勝てるとかウケる、」
そして戦は始まる。
(絶対に勝つ・・・絶対に・・・)
続く。
(ログインが必要です)