情報サイトに留まらない活動

文字数 1,185文字

こちらのイベントではMCとして登壇されましたが、こういった活動は今後も広げていかれる方針でしょうか?


鈴木編集長のお話を聞きたいという方はたくさんいらっしゃると思います。


かくいう私も、こうしてお声がけをさせて頂いたわけですが。

そうですね。呼んでいただければぜひにという感じでしょうか(笑)。こればかりはどこまで需要があるのか自分自身では測りかねてしまう部分なので。基本的に窓口はガバガバなので、呼ばれれば検討させていただきます!
ラノベ作家が講演会やサイン会などで活動することについては、どのようなメリットとリスクが考えられるでしょうか。

鈴木編集長の感覚からいって、ラノベ作家のうち何割くらいが、そのような活動に前向きだという印象を受けられますか?

作家さん個々の感性によるところが大きいと思います。お話が得意な方もいらっしゃれば、そうでない方もいると思うので。個人的にはライトノベルのイベントという意味でも、サイン会は増えてほしいなと思っています。
メリットは実施すれば話題やニュースになる点ですよね。リスクは正直あんまり思い浮かばないのですが、無理強いはよくないとかそんなところになるんでしょうか。

本日も面白いお話をありがとうございました!


ライトノベル業界全体を見て、ラノベニュースオンラインと鈴木編集長は今後、どのような立ち位置になっていくのでしょうか。


紙書籍の売上が現場の書店員さん頼りになっているように、あるジャンルに特化したメディアや協力者の存在感は、大きくなっていく一方ではないかと思います。


とはいえ、特定の出版社に肩入れをしてしまうと、公平性のある情報を求めている利用者から不満が出てきてしまうかもしれません。


私はラノベニュースオンラインを、ラノベ業界共有の財産であると見ているのですが、鈴木編集長はどのようにお考えでしょうか。

とりあえずは大きな存在感を発揮できるようになれたらいいなとは思っています。ラノベニュースオンラインは特定のレーベルだけではなく、いろんなレーベルの作品情報に触れられる場として機能していくことを目的としていますので、一人一人が個々に情報を集めなくても、様々な情報が見られるポータルになれるよう頑張りたいですね。
ラノベニュースオンラインと鈴木編集長の今後のご活躍に期待ですね!!

座談会は終了となる明日の21時まで、質問も受け付けております!
このたびは座談会ありがとうございました。まだまだお話できる内容は尽きませんが、またの機会がありましたらぜひ。業界を盛り上げていきたいという思いがあれば、ニュースメディアは誰でも運営・運用することができると思います。ライトノベルに限らず、各々が大好きな業界を盛り上げていこうという方が増えていくといいなと思います。
鈴木編集長ためになるお話をありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします!

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

鈴木 寿(すずき ひさし)


ライトノベル総合情報サイト『ラノベニュースオンライン』編集長


Twitter:ラノベニュースオンライン公式ラノベニュースオンライン編集長アカウント

高波 一乱(たかなみ いちらん)


株式会社共幻社代表

作家・編集者


岡崎 庸道(おかざき つねみち)
編集者

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色