第3話 ロランの屋敷・フランセットの自室
文字数 4,000文字
依頼票を持ってロランの屋敷へと訪れた一行は、フランセットの自室へとすんなりと通されます。
フランセットは自室で君たちを出迎えました。
肌は蒼白く、噂通り身体はあまり丈夫ではないようです。
しかし、透き通った緑色の瞳は、燃えるように激しく、強い意志の力が宿っています。
もちろん、イーギンさんもないです
あー、ちょっと待ってね
知名度の数値低いからいけそうかな。
まもちき10でどうぞ
えっと、誰も詳しくは知らないね
なんかすっごい、伝説級のドラゴンってことは分かるくらい
巻きかぁ……
(公式の説明を巻きかー。抜けそうで怖いな)
「うむ。まさにそうじゃ。エルダードラゴン出会った時は滅びもまた運命と思っていたのじゃがな。人の身に転生して考えが変わったのじゃ。今は亡き母上様は、儂を生む代わりに命を落とした。じゃが、母上様は死の床でも決して死を恐れたりはしておらなんだ。生まれたばかりの儂の手を取り、こう申されたのじゃ」
彼女はその期待にこたえたい。
エルダードラゴンの前世の記憶を活かして何かを成すならプロセルシアを救いたい。
その護衛として僕たちが指名された」
では、導入はここまでですが、ここからフランセットの情報を簡単にお伝えしますね。
フランセットはエルダードラゴンの魂と人間の身体と言うアンバランスな状態です。
体調管理処理が発生します。+15が絶好調として‐15が死亡になります。増減のタイミングは毎朝の体調チェックのほかに様々なタイミングで行われます。
また、特殊技能としてドラゴンスピリット、ドラゴンアイ、ドラゴンイアー、ドラゴンノーズ、ドラゴンノレッジ、ドラゴンプライドの能力が使用できます。能力値は配布した表をご覧ください