はじめに ~R15指定の前書き~
文字数 1,817文字
こんばんは。
はじめまして、の読者さまもいらっしゃると思います。
ミムラアキラと申します。ここNovelDaysで『ダブルダブル』という小説を連載中です。
まぎらわしいペンネームですが、女性です。
『ダブルダブル』シリーズは、『平家物語』をベースにしたファンタジーです。
遠い昔に高校の授業で『平家物語』を習って、とても好きだったので、それを思い出して楽しみながら書いています。
設定はめちゃくちゃで現代とも異世界ともつかず、リアル平安時代ではぜんぜんありません。
歴史の知識が少なくて、付け焼刃で勉強しながら書いているので大変です。笑
ふだん歴史小説もあまり読まないので、じつは『平家物語』と言えばこれ!という、昭和の超有名長編小説を読んだことがないまま書き始めてしまいました。
いまさら人に言えなくて、仲のいい友だちに、こっそり
「読んだほうがいいよね(アハハ)」
と打ち明けてみました。
「なにそれ、早く読みなよ!」と言われるとばかり思っていました。
ところが、彼女に言われたのです。
「読まなくてもいいんじゃない?
いや……読まないほうが、いいんじゃない?」
「そうなの? どうして?」とびっくりして訊くと、
「うん、ほら、アヤ(私の本名)はアヤの好きなように書けばいいと思うから」
後は、さりげなくごまかされてしまいました。
どういうこと?
最近になって、思いきって読み始め、そして、愕然としました。
彼女が言ってくれた意味がやっとわかりました。
彼女にはわかっていたんですね。読めば私がショックを受けることが。
さすがです。だてに長年友だちをやっていません。(感謝)
その小説は『平家物語』だけでなく、他の軍記物や歴史資料まで縦横無尽に駆使して書かれたすばらしい超大作なので、ほんの一部分のために楽しめなくて、私自身ほんとに悲しく思います。
でも、楽しめません。
楽しめないどころか、思い出すたびにどんどん悲しくなるんです。
何がショックか、悲しいかと言うと。
おっさん、セックスがわかってへん。
ということです。
大事なことなのでもう一度言わせてください。
おっさん、セックスがわかってへん。
それはセックスやのうてオナニーや。
昭和のおっさんやからやろ。いまどきないやろ、さすがにこれは。
とも思ったんですね。
でも……
こないだ、たまたまスマホで、無料で読めるマンガをクリックしてしまって(何やってるんでしょうね私)、
そしたら、
ゾンビのあふれた世界で、俺だけが襲われなくて、ゾンビ化した女の子をダッチワイフにしてヤッて、まだゾンビ化してない女の子もダッチワイフにしてヤリまくってました。冒頭しか読んでないので後の展開は知りません。
「はあっ。きっつー……」
とか言ってるんですが、
(いやきつくはならんやろそれ)
と思いました。
(物理的にきつくてもそれだけの話やろ。きゅっとかきゅんきゅんとかはならんやろ)
と思いましたよ。
どうしたら、セックスが上手くなるか。
どうしたら、気持ちいいセックスができるか。
それは本当に人それぞれで千差万別だけど、一つだけ黄金ルールがあります。
相手をよく見る
ということです。
一人で気持ちよくなってデヘデヘしない
ということです。
大事なことなのでもう一度言わせてください。
どうしたら、小説が上手くなるか。
どうしたら、面白い小説が書けるようになるか。
一つだけ黄金ルールがあります。
自分が読者だったらどうだろうと考える
ということです。
一人で気持ちよくなってデヘデヘしない
ということです。
同じことを、二度言いました。
* * * * * * * * * *
次のページからは、ほぼほぼ全文、引用になります。
ふつう引用というのは、感動した部分を書き抜くものですが、これはその逆です。
私が
(ちゃうんちゃう?)
と思った部分だけ引用してあります。
まあ私はいちおう女ですけど、世間の標準からめちゃくちゃズレてる自覚はあるので、
「女というものはですね」
なーんて偉そうに言うつもりは毛頭ございません! 本当に! マジで!
だけどまあ、これでもいちおう女なので、
「こういうことは、たぶん、女の人だったら嫌だと思う、と思いますよ?」
と、ちいーちゃい声で言ってみても、いいかも、しれないな? と、思いました。
お読みいただけたら嬉しいです。
というか……
すごく、すごく嬉しいです!!
読んでね!!
はじめまして、の読者さまもいらっしゃると思います。
ミムラアキラと申します。ここNovelDaysで『ダブルダブル』という小説を連載中です。
まぎらわしいペンネームですが、女性です。
『ダブルダブル』シリーズは、『平家物語』をベースにしたファンタジーです。
遠い昔に高校の授業で『平家物語』を習って、とても好きだったので、それを思い出して楽しみながら書いています。
設定はめちゃくちゃで現代とも異世界ともつかず、リアル平安時代ではぜんぜんありません。
歴史の知識が少なくて、付け焼刃で勉強しながら書いているので大変です。笑
ふだん歴史小説もあまり読まないので、じつは『平家物語』と言えばこれ!という、昭和の超有名長編小説を読んだことがないまま書き始めてしまいました。
いまさら人に言えなくて、仲のいい友だちに、こっそり
「読んだほうがいいよね(アハハ)」
と打ち明けてみました。
「なにそれ、早く読みなよ!」と言われるとばかり思っていました。
ところが、彼女に言われたのです。
「読まなくてもいいんじゃない?
いや……読まないほうが、いいんじゃない?」
「そうなの? どうして?」とびっくりして訊くと、
「うん、ほら、アヤ(私の本名)はアヤの好きなように書けばいいと思うから」
後は、さりげなくごまかされてしまいました。
どういうこと?
最近になって、思いきって読み始め、そして、愕然としました。
彼女が言ってくれた意味がやっとわかりました。
彼女にはわかっていたんですね。読めば私がショックを受けることが。
さすがです。だてに長年友だちをやっていません。(感謝)
その小説は『平家物語』だけでなく、他の軍記物や歴史資料まで縦横無尽に駆使して書かれたすばらしい超大作なので、ほんの一部分のために楽しめなくて、私自身ほんとに悲しく思います。
でも、楽しめません。
楽しめないどころか、思い出すたびにどんどん悲しくなるんです。
何がショックか、悲しいかと言うと。
おっさん、セックスがわかってへん。
ということです。
大事なことなのでもう一度言わせてください。
おっさん、セックスがわかってへん。
それはセックスやのうてオナニーや。
昭和のおっさんやからやろ。いまどきないやろ、さすがにこれは。
とも思ったんですね。
でも……
こないだ、たまたまスマホで、無料で読めるマンガをクリックしてしまって(何やってるんでしょうね私)、
そしたら、
ゾンビのあふれた世界で、俺だけが襲われなくて、ゾンビ化した女の子をダッチワイフにしてヤッて、まだゾンビ化してない女の子もダッチワイフにしてヤリまくってました。冒頭しか読んでないので後の展開は知りません。
「はあっ。きっつー……」
とか言ってるんですが、
(いやきつくはならんやろそれ)
と思いました。
(物理的にきつくてもそれだけの話やろ。きゅっとかきゅんきゅんとかはならんやろ)
と思いましたよ。
どうしたら、セックスが上手くなるか。
どうしたら、気持ちいいセックスができるか。
それは本当に人それぞれで千差万別だけど、一つだけ黄金ルールがあります。
相手をよく見る
ということです。
一人で気持ちよくなってデヘデヘしない
ということです。
大事なことなのでもう一度言わせてください。
どうしたら、小説が上手くなるか。
どうしたら、面白い小説が書けるようになるか。
一つだけ黄金ルールがあります。
自分が読者だったらどうだろうと考える
ということです。
一人で気持ちよくなってデヘデヘしない
ということです。
同じことを、二度言いました。
* * * * * * * * * *
次のページからは、ほぼほぼ全文、引用になります。
ふつう引用というのは、感動した部分を書き抜くものですが、これはその逆です。
私が
(ちゃうんちゃう?)
と思った部分だけ引用してあります。
まあ私はいちおう女ですけど、世間の標準からめちゃくちゃズレてる自覚はあるので、
「女というものはですね」
なーんて偉そうに言うつもりは毛頭ございません! 本当に! マジで!
だけどまあ、これでもいちおう女なので、
「こういうことは、たぶん、女の人だったら嫌だと思う、と思いますよ?」
と、ちいーちゃい声で言ってみても、いいかも、しれないな? と、思いました。
お読みいただけたら嬉しいです。
というか……
すごく、すごく嬉しいです!!
読んでね!!