あとがき

文字数 523文字

はじめまして。
仁津木せのんです。
このたび、「稀音堂開錠録 ~鍵師 稀音家旬之助と、開かずの錠~」を読んでくださり、ありがとうございます。

今回、話に登場した錠は『阿波錠』という物で、主に花の装飾を施した見た目にも豪華な〈からくり錠〉でしたが、和錠には他にも様々な種類やデザインのものがあります。そして、からくりもまた、様々なものがあります。
そういったものを、今後作品の中で書いていければいいなと思っております。

さて、作品に関してですが、ストーリー的には一作完結となり、今後のストーリーには、いろいろな形状やからくりの錠が登場します。
また、閉ざされた中から出てくる様々な遺品と、それに関連した誰かが時折登場してくることになります。
史実とはちょっと異なる内容と、遺品に関わる人物たちのちょっと面白おかしい部分、そして、難解な和錠の解錠を、主人公『旬之助』と一緒に愉しんでいただけたら嬉しいです。

それでは、次の機会でお会いできますように――
                     仁津木せのん
                              
2023,8月
※この物語は、フィクションです。    
コピー・転載等を固く禁じます。
©仁津木せのん
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