第20話
文字数 218文字
私自身は、窮屈なシンデレラの靴を自ら履き捨て、馬車の馬を意図的に逃がし、馬車を分解してはんごう飯を炊き、お腹いっぱいになったは良いが、大事なものを無くしたことに気づく、シンデレラの階段落ちのような人生を送っている。
でも、人が歩き出すために、ガラスの靴を、磨くことはできるかもしれない。
まだまだ、靴を磨く技術は未熟だが、今日よりも明日、明日よりも明後日、誰かの心の靴が、少しでも光り輝くよう、言葉を、文章をぴっかぴかに磨き続けたい。
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