第5話  アドルフ・ヒトラー

文字数 713文字

 今日は0時~6時まで執筆しようと思っていた。だが、時間が迫る度に書きたくなくなる。
「シロクマさん現象」だ。

 シロクマはなりたい動物ランキングでトップ10入りしなかった。全てはこの「シロクマさん現象」が原因か。

宇宙の長さを測るのに、シロクマさんは必要か。

こんな事を言っている間に、自由な時間は過ぎ去って行く。

 昔観た映画で、悪役が
「時間が無いなら金を使え」
 と、言っていた。

 これは理に叶っている。悪役の放つ言葉は、主人公の言葉よりも花形なことがある。

 悪役といえば歴史上の極悪人、アドルフ・ヒトラーが思い浮かぶ。というのも、私はヒトラーが好きで時々ヒトラーの歴史を調べていたりする。
 
 かなり強烈な名言を(のこ)している。

「嘘も言い続けると、人は誠と信じる」

 まさに悪の王ならではの言葉だ。
 日本の政治家が、例え裏でもこんな言葉を吐いていたら懲戒(ちょうかい)免職の可能性がある。次はとても素晴らしい名言だ、

「人と比較はするな。自分の落ち度が見えるからだ」

 この言葉は現代の日本に必要なのではないだろうか。

 聖人"ブッダ"が人と比較してはいけない理由も説いているが、ヒトラーの方が明確で的を突いているようにも感じる。

 こうまで攻撃的な独裁者はそう居ない。もし道徳を考えるならば、悪人というのは必要不可欠となる。

 勿論、ヒトラーは極悪人だ。
私が独裁者になったら何をしようか。

 福祉資金は全て軍事費に。災害地の復興資金は全て軍事費へ。消費税率300%。労働基準は30時間の働き方改革。人件費の大幅引き下げ。

 首相のみ一夫多妻制。電気事業は原発のみで稼働。通信機器は家電(いえでん)のみ。役所は全て民営化。

 懲戒免職で済まぬ。死刑の危険性があるのでやめておこう。
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