第5話 1stミーティング

文字数 608文字

まみちゃん、書いてくれてありがとう。
パートや育児で忙しいのにごめんね、大好きだよ。

それで、なんだけど、あの、()内のまみちゃんの心の声なんだけど…

ん?最高でしょ。

いや、あれ、さ、要らない…、んじゃないかな?
かっこ悪くなっちゃうじゃん、おれ。

そんな、世間体なんて気にしてても気にしてないふりするのがさきちゃんの魅力だよ!
こんな純粋なヒト見たことなかったから、わたしはさきちゃんが好きで、失くしたくないんだよ。
天然記念物なんだよ。

そんなの面白がってるだけじゃないか。
おれ、まみちゃんみたいなかわいいひとが側に居てくれて自信になるような、むしろ極刑を死なない様にじわじわ食らってるような、なんとも脳みそぐちゃぐちゃな、なんだかわからずにまぜられてかためられて突き出される寸前のところてんになった藻草みたいな気持ち…

ん?次のお料理、ところてん…

良いね、さきちゃん大好きじゃん。
作った事あるの?

もちろんないよ。
グスッ、うわあーん

よーしよしよし。
違うのにしたら?

うん、そうする。
あ、あと、また作品についてなんだけども、著しく事実と異なるじゃんか。
まみちゃん、自分からあんなにかわいいとか大好きとか絶対いわねーし。
俺が言うの待って、「わたしもー!」とかさ。
はあとマークとか付けちゃって。
ムカつくから、なるべく言わない様にしてるけどさ。

「……………………」

(あれ?マズいとこに触れちゃったか?)

次は何にしようかな?
皆さまお楽しみに!
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