第2話

文字数 572文字

そこで僕は、マッチングアプリに登録した。
最初に登録したやつ。
ヤバかった。
顔写真もアップしてないのに、無数の女性からのメッセージ。
裸の画像。
きもちわるい。
「やりたいんです。これから会いません?今どこですか?」
「コインランドリーに居ます。来てください」
来るわけがない。
課金を誘うメッセージの嵐。
間違えちゃった。
反省して、ガチっぽいやつに登録。
ここは健全だ。
顔写真をアップ。
無料いいねが送れる。
送る。
ノーリアクションだ。
そんな毎日。
きみとは仲直りしてしまった。
だけど、こうして努力はしている。
満足。
良くなくても、いいねを送る。
無料ぶん、ひたすら。
課金するつもりは、ない。
どうせ、リアクションないんだから。
時々足あとが付く。
でも、いいねとかメッセージなんて来ない。
それで良いよ。
どうせマッチングしても、3000円とかの月額も払えないんだから。
相手にも失礼だ。
僕のスマホサイトへのスタンスは、完全無課金。
マガポケも、ポイント貯めていじヤバとドジおねと望郷太郎を読んでる。
一時花野井くんとか、エリーとかの少女漫画、はじめの一歩とかDAYS、おお振りとかなんだっけ?野球の、とかでポイント大変だったけど、今はすっかりポイント余ってる。
このNOVEL DAYSだって、無課金でこんな駄文を書かせてくれるんだから、有り難い。
と、講談社に媚を売ればお仕事来るかな?
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