第19話 氷:竜紋は最高級

文字数 140文字

最後の配氷馬車が出発する。私達『竜紋飛脚』は、霊山から採氷した最高級の天然氷を都市へリレー運搬するのが仕事だった。

「量も輸送費も、魔法氷には敵わないしな。様々な文明は、これから魔法が取って代わるな」

親方が拳大の氷を見せつける。ガメたんすか?

「氷竜様に頂戴したんだよ! 1杯やるぞ」
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