第20話

文字数 501文字

中国政府が仕切っているという、中国語の検定、HSKを受けに、神戸大学まで行ってきた。
深江の駅で降りると、華やかな、見目麗しい妙齢のお嬢さん方がぞろぞろと陸橋に向かって歩いていく。その流れに従っていくと、すぐに神戸大学の門の前についた。門にはHSKのポスターが貼ってあって分かりやすい。

建物の前や周りに、学生と思しき人々がたむろしている。授業開始前だったのだろうか。帰りに通ったときは、あまり人はいなかった。

にわかに思い立って始めた、外国語の勉強だけれど、中国語は、発音の聞き取りが難しい。今日も、発音の問題が全く聴き取れなくて、合格が難しいかもしれない。多くの人が受けに来ておられた。学生らしき人もいた。おっちゃん、おばちゃんらもいた。

帰りには、淀屋橋のホリーズカフェでちょっと休憩して帰った。

就労移行支援所を利用して、パソコンを習いながら、自習の時間には漢字や中国語などを勉強している。まだパソコンの資格は何も取っていないけれど、来月、ワープロ検定準二級を受けることになっている。

楽しみである。じっくりと、資格などを取りながら、落ち着いて就職活動をさせてもらっている。なかなか楽しい日々を送っている。
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