2022/08/12 休日の詩

文字数 90文字

子を連れ散歩
照りつける夏陽に呆れつつ
人間らしい休日と喜ぶ自分に
驚きを覚ゆ

子が甘え
募る暖かさと罪悪感
我が失恋は
やはり恥と思えて

寝休日の頃過ぎて
腐った心の良薬は
ここに在りしか
そして一筆

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